丸本酒造株式会社

今年も﹁一期一会﹂の酒ができました 蔵人による、究極の今朝しぼり

「今朝しぼり」の一日

―朝四時―

「今朝しぼり」の長く、厳しい一日が始まる。
杜氏を務める丸本は目を覚ます。
「今朝しぼり」、 今日搾ると決めていた。
緊張と期待。

「今回のお酒の出来はどうか?」
「思い描く味になっているのか?」

まだ、最高の状態ではない。
実は、数日前から搾り日を決めかねて、
丸本は延期していた。
毎年楽しみにしてくださっているお客様の期待は
裏切れない。

丸本の頭の中には、常にその想いがある。

丸本酒造株式会社

―朝六時―

いよいよ、蔵人たちの勝負の一日がはじまる。
古来より酒造りは神事とされる。
だからなのか、独特の緊張感が蔵に漂う。

いよいよ、「搾り」にとりかかる。
緊張と期待の時。
使用した米は当然、「自社栽培米」。
蔵人自らが育て、収穫した米だ。
だからこそ、プライドと自信がある。
しぼりたての酒を、丸本がひとくち、口に含む。

「うまい!」

この声が合図。一気に蔵人が仕上げにとりかかる。
(この瞬間、この日がラベルに記される
上槽日付となる。)
ここからは時間との闘い。
楽しみに待ってくださっているお客様を想い、
蔵人に熱がこもる。

丸本酒造株式会社

ここで、「今朝しぼり」が誕生した背景を振り返る。

始まりは三十余年前まで遡る。
晩秋から早春の期間、
造り酒屋の蔵人しか味わえなかった「しぼりたて」。
しぼりたての酒が旨いのは当たり前だが、
お酒は風味・香りなど
変化しやすいデリケートな一面を持ち、
通常流通で供給されている日本酒は
濾過や加熱殺菌などを行い、
劣化リスクを最小限に抑える処理をしている。

小難しい言葉を並べたが、
これはお酒本来の姿ではない。
元来、蔵人しか味わえない、
この世に生まれたばかりの新酒を、
ご家庭に届けたい。
そんな蔵人の想いから始まったのが、
この「今朝しぼり」である。
しかも当蔵の「今朝しぼり」は米作りから酒造りまで、
全てを蔵人が行っている。

こんな特別なことができるのは、
日本中見渡しても、当蔵だけではないだろうか。

丸本酒造株式会社

―朝十時―

いよいよ、出来あがった酒を瓶に詰める。

ここはスピードがすべて。
酒がみるみるうちに瓶に詰められていく。
いつ見ても、圧巻で爽快な風景だ。
瓶詰めのあと、ラベルが貼られていく。
しっかりと上槽日付の文字がある。
これも、嘘偽りのない価値だ。

朝六時から、ここまでまだ四時間。
ここから、蔵のスタッフが総動員で、荷造りを進める。
包装・梱包、ひとつひとつを丁寧に確実に。
お届けするお客様のことを想いながら。

この日は、お客様に大切な「今朝しぼり」を
届けてくださるヤ〇ト運輸もフル稼働。
トラックに「今朝しぼり」を積んでゆく。頼もしい。
お酒を搾ってから、約三十時間で
お客様の手元に届くのも、
現代の配送ネットワークがあってこそ。

感謝。
感謝。

丸本酒造株式会社

―夕方五時―

これが、夕方まで続くのが、
当蔵の「今朝しぼり」の一日。

こうして、日が暮れていくのである。
疲れの中にも充実感。
実は蔵人も、この「今朝しぼり」を楽しむ。
帰宅しての一杯に胸躍る。

朝の緊張から解放された丸本も、
一日の最後にいただく「今朝しぼり」を密かに
楽しみにしている蔵人の一人である。

丸本酒造株式会社

当蔵の今朝しぼりの特長

一、即日配送
完全予約制なのでご注文頂いた量しか搾らない。
素早く瓶詰めを行い出荷。
約三十時間後にはお客様のもとへ。

二、無濾過で直詰め
加熱処理を行わない生原酒。
風味と香りがそのまま生きている。
芳醇な香りと、酵母が造り出すほのかな微炭酸が
「しぼりたて」の醍醐味。

三、一期一会のお酒
「もろみ」が一番最高の状態時に搾る。
その証としてラベルには上槽日付を記す。
お酒は生き物。年によって気候も違えば、
使用する自社栽培のお米の生育経過もかわる。
だから、その年、その時で全く同じものは存在しない。
何も手を加えていない、
この世に生まれたばかりの新酒。
まさに「一期一会」。

当蔵からのお言伝

一、二度楽しむ「今朝しぼり」

四合瓶二本(720ml)をおすすめする。
一本は届いたその日にお楽しみ。
芳醇な香りと、酵母が造り出すほのかな微炭酸で、
新酒ならではのフレッシュさを堪能。

もう一本は気がすむまで、ゆっくり冷蔵庫で休ませて。
瓶のなかで少しずつ熟成が進み、味の変化を楽しむ。
これは元が同じお酒とは思えない。
日本酒は生き物であることを実感できる瞬間。
(呑兵衛さんは一升瓶を二本どうぞ)

丸本酒造株式会社

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二、実は上槽日に蔵でお渡しも

これは、なかなか経験できない。
搾ったその日に、その場で楽しめるお酒。
造り酒屋の蔵人しか味わえなかった、
貴重な「しぼりたて」。
(遠方のお客様は申し訳ございません。
到着までしばしお待ちを)

今年の今朝しぼり

今年の今朝しぼりは全五種ご用意しております。
お好きな銘柄を選ぶもよし、全種制覇するのもよし。

第一回目 純米吟醸 山田錦60

しぼり日:2020年12月上旬
販売価格:3,520円(税込)(送料別)
容量:1.8L×1本または720ml×2本
※ラベル内、上槽日付等はサンプルです。
全量自社栽培米「山田錦」を使用した米と水だけで醸し出す杜氏入魂の酒。生まれたばかりの荒々しい味の中にもピュアで冴えた飲み口が光ります。

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第二回目 純米大吟醸 山田錦50

しぼり日:2020年12月中旬
販売価格:4,070円(税込)(送料別)
容量:1.8L×1本または720ml×2本
※ラベル内、上槽日付等はサンプルです。
全量自社栽培米「山田錦」を使用した米と水だけで醸し出す杜氏入魂の酒。気品を感じさせる研ぎ澄まされた風味。原料、製法共にベストを尽くしたお酒です。

COMING SOON

年末スペシャル便 純米大吟醸

しぼり日:2020年12月下旬
販売価格:6,160円(税込)*送料込み
容量:720ml×2本のみ
※上槽日は入りません。
輝きに満ちた新年をこのお酒と共に…
ラベルはおめでたい富士山の日の出。鶴が描かれた観音開きの化粧箱入り

COMING SOON

第三回目 純米吟醸 あさひ55

しぼり日:2021年1月下旬
販売価格:3,300円(税込)(送料別)
容量:1.8L×1本または720ml×2本
※ラベル内、上槽日付等はサンプルです。
岡山県の奨励品種「朝日」を栽培歴30年以上の経験と技術で良質なものを自社で栽培。米と水だけで醸し出す酒の舌触りは柔らかく味の中盤に出てくる酸味がアクセントになります。

COMING SOON

第四回目 純米大吟醸 山田錦35

しぼり日:2021年2月下旬
販売価格:8,800円(税込)(送料別)
容量:720ml×2本<200口限定>
※ラベル内、上槽日付等はサンプルです。
大切に育てられた山田錦を贅沢に中心部分だけを使って醸した余韻の深いエレガントな純米大吟醸。「飲む度に幸せを感じる…」そんな至福のひとときを与えてくれる稀少品です。

COMING SOON